子供達が集まり、自然と笑顔あふれる空間に

きーちゃんのぱん工房は、パン教室であり、子供達の憩いの場所です。パンの作り方を楽しく学ぶことはもちろん、お友達と一緒に遊んだり、おしゃべりしたりできることもこの教室の魅力です。また、子供達の「やってみたい!」という気持ちを引き出し、達成感に繋がることを目標とした教室となっておりますので、ここで感じた達成感を糧に学校生活などにも活かしてもらいたいと考えております。

食べることの大切さを伝えたい

便利でなんでも手に入る時代、ついつい手軽なコンビニ弁当やカップラーメン、ファストフードなどで済ませてしまう時があると思います。しかし、それらに含まれている添加物や、足りない栄養素などの影響は、成長期の子供たちに多大な影響を与えること、その危険さをもっと知ってほしい。ただ「食べる」だけでなく、体のためを思った食事を取ることが最も重要ではないかと考え、この教室では本来の「食べる」大切さを楽しく伝えることに努めています。

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甘酒パンのヒミツ

きーちゃんのぱん工房では、主に甘酒パン作りを通して子供達に食育を行っています。また、教室だけでなく甘酒パンの販売も行っているのですが、なぜこんなにも甘酒パンを推しているのか。それは甘酒にはたくさんの栄養素が含まれているからです!また、うちで使う甘酒には、お水や砂糖、添加物は一切使用していないから、体にも優しい!添加物たっぷりの菓子パンとはまた違う自然の美味しさを味わうことができます!

甘酒パン

〜甘酒について知ってみよう〜

みなさんは、甘酒が「飲む点滴(のむてんてき)」と呼ばれているのは知っていますか?点滴(てんてき)といえば、病気をした時などにお薬を体内に運ぶための注射のことですが、「点滴(てんてき)」と呼ばれるぐらい栄養素がいっぱい入っていることからそう呼ばれています。下に、甘酒に含まれる栄養を紹介しました!
みなさんもぜひ積極的に甘酒を飲んで、健康で強い体を目指しましょう!

甘酒

必須アミノ酸

甘酒含まれる「リジン」というアミノ酸はタンパク質の構成要素の一部であり、体内でのカルシウムの吸収や骨の形成に重要な役割を果たします。また、リジンは免疫機能をサポートし、風邪やインフルエンザなどの感染症予防にも効果的と言われています。

食物繊維

食物繊維は腸内環境を整え、便通を促進する効果があります。また、食物繊維は食事の満腹感を高めるため、ダイエットや血糖値の管理にも役立つとされています。普段、下痢や便秘をしがちな人は甘酒から食物繊維を摂取しましょう!

乳酸菌

甘酒には発酵によって生成された乳酸菌も含まれています。乳酸菌は腸内環境を整え、免疫力の向上や消化器系の健康維持に寄与します。また、乳酸菌は腸内における有害菌の増殖を抑える効果もあります。

ミネラル

ミネラルは五大栄養素の一つですが、特にカルシウムや鉄分は、骨や歯の形成、血液の酸素運搬など、体の健康維持に不可欠な栄養素です。ミネラルが不足すると、疲れやすかったり、めまいが起きたりと体の不調を起こしてしまうため、食事から摂取するのが難しい人は1日1杯甘酒を取り入れてみましょう。

フラボノイド

聞き慣れない人も多いと思いますが、甘酒には「フラボノイド」と呼ばれるポリフェノールの一種も含まれています。フラボノイドには抗酸化作用や抗炎症作用があり、細胞のダメージを軽減する効果があります。

ビタミンB群

甘酒にはビタミンB群もたくさん含まれています。特にビタミンB1やビタミンB2はエネルギー代謝にも効果的で、疲労回復や体力維持に役立つとされています。つまり、たくさん運動をしたり、勉強をしたり、朝臣ありするためには必ず必要な栄養です!

知らないと損!?食品添加物の怖さ

食品添加物の怖さを知っていますか?私たちの日常の食品には、私たちが気づかないうちに多くの添加物が含まれています。これらの添加物は、食品の見た目や風味を改善するために使用されますが、一部は健康に悪影響を及ぼす可能性があります。例えばどんなもの?という方のためにいくつか紹介しましたので、ぜひご覧ください。

人工甘味料

まず、私たちがよく見かける添加物の一つに人工甘味料があります。これらは砂糖の代替品として使用され、低カロリー飲料やダイエット食品に広く使用されています。しかし、一部の研究は、人工甘味料が代謝に悪影響を及ぼし、体重増加や代謝疾患のリスクを増加させる可能性があることを示唆しています。
含まれる食品:ダイエット飲料やガム、キャンディーなど

保存料

保存料も私たちが頻繁に摂取する添加物の一つです。食品の鮮度を保ち、腐敗を防ぐために使用されますが、一部の保存料はアレルギー反応やアレルギーのトリガーになる可能性があります。さらに、長期的な摂取により、保存料は免疫系や神経系に悪影響を及ぼす恐れもあります。
含まれる食品:加工肉製品(ハムやソーセージ)やマヨネーズやケチャップ、ドレッシングなどの調味料

着色料

着色料も私たちの食品に広く使用されています。人工的な色素は、食品の見た目を鮮やかにし、食欲をそそる効果を持っています。しかし、一部の着色料は、注意力や行動に影響を及ぼすことがあり、特に子供たちには悪影響を及ぼす可能性があります。
含まれる食品:市販のジュース、スナック菓子、ゼリーやソーセージなどの加工肉